マシェリの着け方
ウィッグの装着前に
最初に自毛のブラッシングをしてください
ウィッグを着ける前に、まず自毛をブラッシングして整えます。 |
ウィッグのブラッシングをします
ウィッグの毛流れを整える様にブラシでとかします。
ブラシ全体で強く引っ張るようになでつけると、ふんわり感が抑えられてしまいます。
ブラシ全体で強く引っ張るようになでつけると、ふんわり感が抑えられてしまいます。
ウィッグのフロントをつまんで全体的に軽くブラッシングします。 |
毛先をブラシの先端でブラッシングすると、自毛となじみやすくなります。 |
ワンタッチストッパーの取扱い方法
ストッパーについて ワンタッチで、取り付け、取り外しが簡単に出来ます。 |
ストッパーの開閉の仕方
両端を持って、両手の人差し指で下から上に押し上げてください。
パチンと音がして、ストッパーが跳ね返って開きます。
中央部分を押し込むとストッパーが閉じます。
パチンと音がして、ストッパーが跳ね返って開きます。
中央部分を押し込むとストッパーが閉じます。
閉じている状態 |
開いている状態 |
装着時ストッパーの扱い方
着ける位置を決めたらベースをめくり上げストッパーを開きます。 櫛を立てて自毛をすくいます。 (自毛をすくい過ぎると、ストッパーが閉じなかったり、壊れる原因になります) めくったベースを元に戻します。 |
開いているストッパーをベースの上から中央を押してパチンと閉じます。 ストッパーは、フロントを先に留めてからバック、サイドを留めます。 |
~注意事項~
ストッパーは、強くすくって留めると自毛が引っ張られて痛くなります。
逆に、弱すぎると自毛とウィッグに隙間ができ、グラグラして不安定になります。
逆に、弱すぎると自毛とウィッグに隙間ができ、グラグラして不安定になります。
自毛が引っ張られて痛みが出る 自毛を深く多くすくい過ぎていると痛くなる場合があります。 着け直して調整してください。 |
ウィッグが頭部に安定しない 自毛を浅く少なくすくうと、ウィッグが安定しない場合があります。 |
※ストッパーの交換、取り付け位置の変更、ストッパーの追加に関しては、各サロンまでお問合せください。
ウィッグの装着方法
1前と後ろを確認します 最初にウィッグの前後を確認します。 ネームタグが付いている部分が後になります。 このとき、ストッパーは全て閉じた状態にしておきます。 |
2ウィッグを頭部に乗せますベースの端を持ち、髪の生え際から約2cmの位置に乗せます。 ※ストッパーは閉じた状態です。 |
3フロント部分をなじませますウィッグを前後させながら、前髪の位置に合わせます。 自毛と前髪をブラシ先端部分で軽く引っ掻くようになじませながら位置を決めます。 ※ブラシはタテにしてとかしてください。 |
4ストッパーを留めます 前方ストッパーのベースをめくりながら開きます。その際、位置がズレないように反対の手でウィッグを押さえておきます。 自毛をすくい、ベースを戻しながらストッパーを閉じます。(詳しい留め方は「ワンタッチストッパーの取扱い方法」を参照してください) |
5サイドをなじませますウィッグの中心を指先で軽く押さえ、自毛とウィッグの境目をブラシ先端部分で軽く引っ掻くようにとかしてなじませます。 ※ブラシはタテにとかしてください。 |
6最後に全体を整えます。ウィッグの中心を指先で軽く押さえ髪の流れに沿ってブラッシングします。 |
~注意事項~
ブラシ全体でウィッグの根元から下にとかすと、ウィッグがペタンとなってしまいます。 |
つむじ用ウィッグの装着方法
1前と後を確認します 最初にウィッグの前後を確認します。ネームタグが付いている部分が後になります。この時、ストッパーは全て閉じた状態にしておきます。 |
2自毛をブラッシングします つむじから生え際に向かって前方へ流すようにとかします。 |
3ウィッグを頭部に乗せます 前方のストッパーを開けた状態にしておきます。ベースの端を持ち、つむじ部分を覆うように乗せます。 |
4ストッパーを留めます 位置が決まったら前方のストッパーを閉じます。続いて後方のストッパーを閉じます。(詳しい留め方は「ワンタッチストッパーの取扱い方法」を参照してください) |
5サイドをなじませます ウィッグの中心を指先で軽く押さえ、前に流した自毛をかぶせるようにブラシでとかしてなじませます。 ※ブラシは深く入れずに表面を優しくとかしてください。 |
6最後に全体を整えます ウィッグの中心を指先で軽く押さえ、神の流れに沿ってブラッシングします。 |
~後方に流さないタイプ~
ウィッグに自毛をかぶせず、周りの自毛となじませます。 |
トップ用ウィッグの装着方法
1前と後を確認します 最初にウィッグの前後を確認します。ネームタグが付いている部分が後になります。この時、ストッパーは全て閉じた状態にしておきます。 |
2ウィッグを頭部に乗せます ベースの端を持ち、髪の生え際から約2cmの位置に乗せます。 ※ストッパーは閉じた状態です。 |
3フロント部分をなじませます ウィッグを前後させながら、前髪の位置に合わせます。自毛と前髪をブラシ先端部分で軽く引っ掻くようになじませながら位置を決めます。 ※ブラシはタテにしてとかしてください。 |
4ストッパーを留めます 前方にあるストッパーのベースをめくりながら開きます。ストッパーは1つずつ固定します。その際、位置がズレないように反対の手でウィッグを押さえておきます。自毛をすくい、ベースを戻しながらストッパーを閉じます。続いて後方・左右のストッパーを閉じます。(詳しい留め方は「ワンタッチストッパーの取扱い方法」を参照してください) |
5サイドをなじませます ウィッグの中心を指先で軽く押さえ、自毛とウィッグの境目をブラシ先端部分で軽く引っ掻くようにとかしてなじませます。 ※ブラシはタテにしてとかしてください。 |
6最後に全体を整えます ウィッグの中心を指先で軽く押さえ、髪の流れに沿ってブラッシングします。 |
~前髪を上げるタイプ~
ウィッグの前髪に自毛の前髪を合わせてなじませます。 |
~注意事項~
装着前に自毛とウィッグのブラッシングをしないで装着するとウィッグが馴染まず浮いてしまい、キノコの様になってしまいます。 |
ウィッグ装着後、根元から深くブラッシングすると、ボリュームが押しつぶされペタンコになってしまいます。 |
ウィッグを前方に着けてしまうと、前髪が重くなりバランスが悪くなってしまいます。 |
ウィッグを前の方に着けてしまうと、後頭のつむじ部分が隠れにくくなります。 |
ウィッグの外し方
1ストッパーを開きます
後方のストッパーの両端を、両手の人差し指と親指でつまみ、軽く押し上げるとパチンと開きます。同様に、前方のストッパーの両端を両手の人差し指と親指でつまみ、軽く押し上げて開きます。 ※トップ用は両サイドに1つずつ付いていますので、片方ずつ外していきます。 |
2ストッパーを外します
全てのストッパーを開いたら、ベースを上にめくるように返しながら、ストッパーに自毛が引っかからないように前方から後方に向かって、ゆっくり外します。 |
~注意事項~
ストッパーを開いた状態でも櫛は内側を向いているので、帽子を脱ぐようにウィッグを取ると、自毛が絡まって引っ張られてしまって痛くなる場合があります。 ストッパーの櫛に絡んでいる自毛を丁寧に外しながら、ウィッグをゆっくり頭から離してください。 |
カールタイプの取り扱い方法
○ウィッグの絡みをとります
ウィッグの表面を毛先に向かって軽くブラシでとかします。 ※その際、ブラシは深く入れないでください。 |
続いてウィッグを裏面にして毛先をとかします。 |
再び表面に戻して、今度は全体にカール具合を整える様にブラッシングしてください。(「ウィッグの装着前に」のブラッシング参照) |
~注意事項~
カールタイプは、ウィッグのカールを整えてから着けてください。 自毛となじまずカールが分離したスタイルになってしまいます。ご注意ください。 |
マシェリのお手入れ
ウィッグの洗浄は自毛にお使いのご家庭用シャンプーでお手入れできます。トリートメントをする必要はございません。
お手入れの目安は汗をかいたり汚れが付いた時で、頻繁に洗う必要はありません。毛がペタンと寝てきたら汚れているサインです。
本製品のお手入れ方法
■準備
シャンプーをする前にウィッグをブラッシングし、毛のもつれや、ついたほこりを落とします。ストッパーは全て閉じておいてください。 |
■洗浄
洗面器やボウルで水またはお湯にシャンプーを入れて泡立てます。そこにウィッグを浸し押し洗いします。次にお湯や水を流しがら良くすすぎます。 |
■タオルドライ
すすいだ後に乾いたタオルで軽く押さえるように水気を取ります。ベースネット部分は特にていねいに水気を取ってください。 |
■セット
ウィッグをよく振ってカールを戻し、半乾きの状態でブラッシングして毛流を整えます。その後乾いたタオルの上に乗せて自然乾燥させます。 ドライヤーで乾かす場合は、ウィッグから離して風を当てます。 裏側から風を当てると早目に乾いて毛が立ち上がります。 |